「独り言」:『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』にハマっています

最近、NHKの「「【ドラマ10】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった にハマっています。
毎週、火曜の22:00~22:45で放送されています。
原作は、岸田奈美さんの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」です。

作者さんの、家族の話ですが、弟さんが、ダウン症で、お父さんが、中学のときに亡くなられ、その後、高校のとき、お母さんが車いすに。。。
そんな境遇ですが、なぜか話には笑いがいっぱい。でもなんか涙がでそうな。。。

TVドラマの演者さんも、本当に上手で、毎週の楽しみになっていました。
原作も読んでみたくなり、原作の文庫本や、他に2冊、続きの話っぽい本も買ってしまいました。
あっという間に、文庫本を読み終えてしまいました。
こんなに、没頭して読むことは久しぶりでした。

岸田奈美さんのような生き方は、わたしには到底無理ですが、なんか共感できる生き方なのです。
つらい話を、笑いに変える、笑ってもらう事で、力をもらっているって感じなのです。
「笑ってもらう事」は、「笑われる」とは違うんだと。。。
「人に笑われる」と「人に笑ってもらう」とは違うように感じました。
「人に笑ってもらう」は、互いが対等な印象を持ちます。
言葉の書き方だけなのかもしれませんが、言葉の持つニュアンスというか、内在する意味には大きな違いがあるようです。
こんなことに、妙に感心してしまいました。

私が読んでいる本は、次のようなものです。
よければ、手に取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、表紙のイラストも、味のある絵です。

TVドラマ:「「【ドラマ10】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
小学館文庫:家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし
単行本:家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
単行本:傘のさし方がわからない
単行本:国道沿いで、だいじょうぶ100回