マルチPC開発環境を快適にしてみよう

自宅でソフトウェアの開発作業を行っています。
開発の主体は、Windowsでしたが、ターゲットによって、Raspberry PiやAndroid向けの開発もおこなっています。
これらの開発のために、Linux環境が必要になったりもしますが、Windows WSL環境で行ったりもしていました。
2024年11月にApple Mac mini(M4)がリリースされたことを機に、購入してみました。
Mac miniの購入目的は、AI系の開発を行うための環境が必要になってきたことです。

AI系の開発は、もっぱらGoogle Colaboratoryで行っていました。
データ処理だけなら、クラウドだけでも行えるのですが、実際にデバイスと連携するようなことをリアルタイムで行うとなると、クラウドでは難がありました。

Windows/Macを切替えながらの作業

長年Windowsを使い続けていたので、ツールはWindows開発機に沢山インストールしています。
無料のもだけでなく、有償のツールも結構あります。
さらに、Macには無いものや、販売が終了したりで、再インストールができないアプリもあります。

Macは初めて購入したので、開発ツールも無料のもの中心で行っています。
Macは、動画制作や音楽制作などでもよく利用されていることもあり、今後はそういう作業もMacで行ってみたいと思っています。

とはいえ、Windows/Macそれぞれで行う時に、操作を行う機器の共有は重要な課題があります。
モニタは、元々Winodwsでも4Kモニタを3枚配置していました。
その1つをMacに割り当てるだけなので、問題はありません。

最初の課題は、マウスとキーボードの共有です。
机の上に、Windows用/Mac用を置く事は最初から考えていませんが、どうやって共有するかは悩ましい問題です。
Windows/Macはキー配列がそもそも違います。

私の場合、Windowsで複数PCを使っていたので、Microsoft Mouse witout BorderというMicrosoft研究所の作成ソフトで共有していましたが、Macでは使えません。
ということで、Logicoolのキーボード/マウスを複数PCで共有する機能を使うことにしました。

元々Logicool製品を使用していたので、そのまま使いたかったのですが、キーボードが少し古くて、今どきのFLOWという機能に対応していないので、切替えのために都度スイッチを操作しなくてはなりません。
これでは、効率が悪すぎます。
ということで、Logicool FLOW対応のキーボード/マウスを購入しました。

  • キーボード:Logicool MX Keys S
  • トラックボール:Logicool MX Ergo S

Logo BOLTをWindows/Macに取付て、FLOW機能を有効に設定することで、マウスをWindowsからMac、MacからWindowsへ画面移動するだけで、キーボードが切り替わります。
最初は、Bluetoothで連携させていましたが、切り替わりが遅延するので、Logi BOLTにしました。
それでも、マウスの切替わりの反応が悪い時もあり、マウス切替わりの最初のキー入力が、元のPCになっていることがあります。
とはいえ、かなり快適に、Windows/Macの作業の切替わりができます。

とはいえ、OSが違うと…

やはり、Windows/Macでは、操作の違いがかなりあります。
私が一番感じているのは、コピー/ペーストです。
この違いには、まだなれませんが、マウスボタンを割り当てて、コピー/ペーストをマウスボタンに割り当てて、それを使うようにしています。

それから、日本語入力の切り替えキーの違いと、変換の確定の違いです。
長年、Windowsに慣れているので、Macの操作には本当になれません。
最近は、Macの日本語入力をGoogle日本語入力に切り替えて、少しは改善させています。

操作性は、OSが違うと変わるため、長年ベースにしてきたOSから新しいOSでの作業に慣れるには、時間は必要です。

スピーカーの共有問題

複数のPCで作業を進めると、もう一つ問題があります。
それは、スピーカーの共有なのです。
複数のWindowsであれば、音を必要とするツールをメイン機に集中したりしていました。
場合によってはメイン機をスピーカーに接続し、サブ機などは骨伝導ヘッドホンで音を聞いたりしていました。

Macでもそうしてもよいのですが、Windows/Macのどちらがメインになるかわからなくなれば、やはりそれぞれのPCの音をスピーカーに出したくなるものです。

というわけで、まずは、[Belkin マルチイヤホンスプリッター イヤホン分配・分岐 ]を購入してみました。
この製品は、1つのイヤホンを5人で共有するためのスプリッターですが、逆方向もできるようなことが紹介されていました。
つまり、Windows/MacのAudio出力を一つのスピーカーに出すことができるようです。
しかも、通常より安く、816円という事で、購入してみました。

実際に届いて、接続してみました。
1台繋いだ時は、違和感はないのですが、2台繋ぐと音量が下がります。
付属のケーブルの問題なのか、Mac Type-C 拡張ドックのAudioでは音に雑音を拾います。
2台のPCの音量レベルを合わせた後、1台を切ると音が大きくなります。
Audioケーブルのインピーダンスが、接続している台数の影響を直接受けている印象です。
さらに、長時間仕様していると、雑音を拾うようになります。
これは、私の環境の問題だとおもうので、このスプリッターの問題ではないのかもしれません。

安定運用としては、実用的ではないというのが結論です。
やはり、ミキサーを導入することが視野に入ってきます。
要件は、次の通りです。

  • ステレオ入力:2ch以上
  • ステレオ出力:1ch以上
    入力をミキシングできること

最初に見つけた候補は次の機器です。

入力5ch/出力2ch(1つはRec用)入力のバランス、ゲインなどの調整も色々できそうで、しかも、最大5台のループを作ることで、バンドのそれぞれを制御できるみたいな豊富な機能を持っています。
PC2台を合成するには機能過多です。
しかも、少し場所を取ることも私向きではありません。

さらに探してみると、こんな機器が見つかりました。

入力2ch/出力1chで音量レベル調整がチャンネルごとにできる。
これで十分です。一つ気になるのは、これは、国内ではなく海外からの発送品で、入手に少し時間がかかるということも気になります。

さらに探してみました。