仕事中にBGMを楽しむ…Mac/Windowsマルチ環境
開発作業を毎日続けているとき、BGMを流していると、作業が進むと感じませんか?
よほどな時以外は、、周囲に聞き流せる背景音がある方が、人は作業に集中できるという話をきいたことがあります。
ネットで調べてみると次のような話がでてきます。
脳科学的にどう説明できるのでしょうか
1. BGMが覚醒度(arousal)を調整し、集中しやすい状態を作る?
脳のパフォーマンスは「覚醒度」と「集中」のバランスに依存します。 研究では、自分の好む音楽を流すと覚醒度が適度に上がり、タスクへの集中状態(task-focus)が増えることが示されています。 これは、マインドワンダリング(雑念)を減らす効果によるものです。
2. 雑音や周囲の会話をマスクし、外的な気が散る要因を減らす
多くの人が「音楽が周囲の雑音を遮断して集中しやすい」と感じるのは、研究でも支持されています。 外部のランダムな音より、一定のリズムや音色のあるBGMの方が脳にとって予測しやすく、注意の乱れを防ぎやすいためです。
3. 音楽が快感を生み、作業の“心理的負荷”を軽減する
音楽は脳の報酬系(ドーパミン系)を刺激し、作業そのもののストレスを軽減し、楽しさを増すことが知られています。 研究でも、BGMがあるとタスクの遂行が「楽しい」と感じやすくなることが示されています。
4. タスクの種類によって効果が変わる(重要ポイント)
脳科学的には、BGMの効果はタスクの性質に依存します。
- 単純作業・ルーチン作業 → 効果が出やすい 覚醒度が上がることで集中が安定しやすい。
- 複雑な論理思考・言語処理が必要な作業 → 効果が人による 歌詞のある音楽や刺激の強い音楽は、言語処理やワーキングメモリを妨げることがあります。
研究でも、音楽の“刺激の強さ(sonic energy)”がタスクの負荷と合っているかが重要とされています。
まとめ:ソフトウェア開発でBGMが集中を助ける理由
ソフトウェア開発は以下の要素を含む複合的な作業です:
- 長時間の集中
- 反復的な作業(コーディング、デバッグ)
- 創造的思考
- 問題解決
このうち、反復作業や軽いコーディング時にはBGMが覚醒度を調整し、雑念を減らし、集中を助けることが多いです。 一方、複雑なアルゴリズム設計や文章を読む作業では、静かな環境の方が良い場合もあるというのが脳科学的な見解です。
Mac/Windowsを併用して作業をしてみて思うこと
私の環境は、元々Windowsのみで開発を続けていましたが、最近は、Macも使うようになり、Windows/Macの二刀流になりつつあります。
そこで、BGMをWindowsで流すのか?Macで流すのか?
少し前まで、どっちでも構わないと思っていましたが、最近、外部スピーカーをWindowsとMacで共有する環境をつくりました。
機材のことなどは、以前の投稿で「マルチPC開発環境を快適にしてみよう~TanaKafeWorksより~」にも書いたので、読んでみてください。
Windows/Macで音に違いはあるのでしょうか?
結論からいうと、OSによる違いではなく、ハードウェアとアプリ次第というのが結論です。
私はMac miniを使っていますが、内蔵スピーカーの音は決して聞きたい音ではありません。
外付けスピーカーを使ってもで、デフォルトの音は決して自分の好みではありません。
これは、Windowsでも同じです。
Windowsでも、Voice MeeterというMixerソフトを使って、音を加工しています。


このような調整した音を好んで聴いていたので、Macのデフォルトの音は私の耳にはなじみません。
やはり、Macでも何かよいツールがないか探したところ、eqMacというアプリを見つけ試してみました。無料でも、自分は使いたい機能は利用できることから、早速インストールしてみました。

eqMacを使うと、自分の聴きたい音にすることができましたが、音質についてはWindowsより良く聞こえます。
PCとスピーカーは、次のように接続しています。

Audio 4ch Mixerまでは、少し違いますが、大きな違いではないです。
さらに、eqMacを有償版にすると、空間オーディオが使えます。

空間オーディオは、再生したときの環境を疑似的に再現するような加工がプリセットで用意されています。
小さな部屋にいながら、大きなホールで聴いている気分になれます。
平たく言えば、左右の音のMixとエコーを調整してものですが、なかなかいい感じです。
Windowsにおいても、このようなソフトはあると思うのですが、Macも使ってみると中々いい環境です。
BGMだけでなく、”音楽を聴く”と意気込んで聴くときもMacをメインにしたいと思います。