VOCALOID 6を購入してみて…

4年ぶりの、2022/10/13 YAMAHA 「VOCALOID」の最新版の「VOCALOID6」がリリースされました。
このバージョンの特徴は、以下のものがあります。(抜粋)

  • AI技術を用いたVOCALOID:AIを新搭載
  • TAKE機能を使用してダブリングパートを瞬時に制作可能
  • VOCALO CHANGER:あなたの歌い方をそのままVOCALOID6用ボイスバンクで再現
  • 一つのボイスバンクで日本語、英語、中国語を織り交ぜた歌詞を歌うことが可能
  • ディレクション機能:アクセント、ビブラート、タメなどを自在に操り、唯一のボーカルトラックを作成可能
  • ボーカルトラックを幾重にも重ねるポピュラーな制作手法のダブリング
    ハモリパートをより簡単に作れる
  • Steinberg CubaseシリーズなどのDAWとの連携が強化
  • MIDI エクスポート対応
  • VOCALOID6 にはSteinberg Cubase AI が付属(※アップグレード版を除く)
  • VOCALOID5用ボイスバンク付属
  • 豊富なスタイルプリセット:100種類以上のスタイルプリセットで歌い方、声色を簡単に調整
  • オーディオエフェクト内蔵:ボーカル制作に効果的なオーディオエフェクト11種類を内蔵
  • 2000種以上のメディアライブラリ:アイデアスケッチに最適な編集可能なボーカルフレーズ、オーディオサンプルを2000種類以上同梱

VOCALOID初心者の私でも、練習の動画で、「蛙の合唱」を打ち込みながら、基本的な使い方を見た後で、すぐに曲を作ることができました。
作成した歌声をもとに、動画にしてみました。

もちろん、本格的に機能を使いこなすには、まだまだ使い方を勉強しなければなりませんが、始めるハードルは低い製品です。
価格も、\27,500.-なので、個人での購入も十分できる価格です。
作成したコンテンツも、「VOCALOID6 製品パッケージに付属するボイスバンクを利用して制作したオリジナル楽曲の商用利用は、基本的に特別な許諾や利用料の発生なしで商用利用可能です。例外項目もございますので製品付属のEULA(エンドユーザー利用規約)を確認いただき、疑問があればVOCALOIDサポート窓口へお問い合わせください。」とVOCALOIDの公式サイトに記載があります。
自分で作詞/作曲するのであれば、配信もできそうです。もちろん、自作でなければ、歌の著作権があるので注意が必要です。

VOCALOID6を購入した理由の一つに、「Steinberg Cubase AI」が付属していることも重要なポイントです。
このCubaseがあれば伴奏も作れるので、これから学んでいくにはもってこいの製品です。