WSL2を使ってWindowsでLinuxアプリを開発を!

DOS/Windows/OS2/WindowsNT~Windows11とほぼMicrosoft系上で動くプログラムを長年開発してきました。
仮想PCが出始めたころ、Windows上にLinux環境が動かせるようになると、Linuxアプリとの連携を行うプログラムも開発したり利用したりしてきましたが、どうしても、Linuxの環境には馴染みがなく、WIndows10でWSL(Windows Subsystem for Linux)がリリースされたころも、あまり快適ではなく、やはり、PCを別に構築するようにして、少しだけ使っていました。
現在は、WSL2となり、まもなく正式製品となるとニュースがでていました。

WSL2は、WindowsとLinuxが、WSLという仕組みを介して、完全に共存するこができるだけでなく、Visual Studio Codeをシームレスに利用することができ、Linux環境をWindowsのUIから操作することもできます。
1台のWindows PCで、Linuxも一体化したシステム上で、Linuxプログラムを開発することができるということです。

とはいえ、WSL2を使うには、どういう設定をするとよいのか?
どういう手順で作業を進めて行くのか?
など、わからないことが沢山あります。

たまたま、Linuxで開発しなければなないことがあり、この際、WSL2をベースにした開発環境構築を勉強しようとしましたが、なかなか、情報を集めるのが大変そうでした。
そのような中で、Udemyの講座にThe Complete WSL 2 Course for Web Development & Hackingというものをみつけました。
英語の講座ですが、一通りの開発環境の構築までたどりつけました。

Windows PCでLinux開発環境を作るには、WSL2は有効な方法だとの理解を再認識しました。