TanaKafeWorks 開発環境
TanaKafeWorksの活動に使用している開発環境を紹介します。
基本はWindows 11ですが、WSL2ベースのUbuntsu20.04でLinuxベースの開発も可能です。
変わり種として、Raspberry Pi 4のRaspbianOS(Debian系Linux)の開発環境もあります。
ここでは、各環境、といっても、ほとんどは、Windows11ベースの保有しているツールなんかを紹介しようと思います。
これらの環境は、全てメタバース関連やメディア関連プログラム開発に使うことを前提に、長年にわたり整備してきました。
主開発PC:Windows 11
PC型番 | Dell XPS8950 |
CPU | 12th Gen Intel(R) Core(TM) i9-12900K 3.20 GHz (16コア/24スレッド) |
Memory | 32GB (DDR5) |
Storage | OS:1TB(SSD) Data:6TB(HDD-5800rpm) |
Graphics | AMD Radion RX 6700 XT (12GB DDR6) |
NIC | Killer E3 100G 2.5 Gigabit Ethernet Controller (有線LAN) |
定年退職に備えて購入した、自分としては最強PCです。
メタバース関連開発ならびにメディア関連開発を行うために、TanaKafeWorksのために購入しましたが、GraphicsをNVIDIAにできなかった点が、少し後悔していますが、
購入ソフト(開発系のみ)
- Microsoft Office 365 Solo
- Visual Studio 2019 Professional (2005~2019までは全て保有)
- i-MindMap 11 (もう販売していません)
- VOICEPEAK 6ナレーションセット (商用利用可能なテキスト発話ツール)
- VOCALOID 6 (Cubase AI含む) (商用利用可能な歌声生成ツール/DTMツール)
- Cyberlink PowerDirector 365 (Mediaコンテンツ制作ツール)
- Wondershare Edraw Max (VisioのようなOfficeドキュメント作図ツール)
- Voicemeeter Potate x64 (Audio Mixer)
- Affinity Designer2/Photo2/Publisher2 (デザインツール)
Linux開発環境
WSL2ベースにUnuntsu-20.04環境にデスクトップ環境を構築
WSL2ベースのUbuntsuでは、Audioなどをはじめとした、メディアデバイスを直接アクセスできない課題があります。
さらに、アドレスが、DHCPで毎回異なるアドレスで割り当てられるため、工夫が必要。
WSL1にくらべ、Native Linuxカーネルを使用する点で、Linuxアプリの開発環境は飛躍的に使いやすくなりました。
しかも、Windows上のVisual Studio CodeからWSL2-Linuxへのアクセスも容易で、開発生産性は向上しました。
サブPC①:Windows 10
PC型番 | Dell XPS 8920 |
CPU | 7th Gen Intel(R) Core(TM) i7-7000 x.xx GHz |
Memory | 16GB (DDR4) |
Storage | OS: |
Graphics | |
NIC |
以前は、主開発PCでしたが、現在は、検証環境をして実験用PCです。
開発環境
WSL2をはじめ、主要なツールはライセンスに違反しないものをインストールしていますが、もともと、このPCにインストールしているツールで、ライセンスに抵触する製品は、新主開発PCにて再アクティベートしています。
モバイルPC:Windows11
PC型番 | Dell Insipron5000 |
CPU | Intel(R) Core(TM) i7-8565U CPU @ 1.80GHz 1.99 GHz |
Memory | 8GB (DDR4) |
Storage | OS:256BG (SSD) 外部は必要に合わせて任意に接続 |
Graphics | Intel UHD Graphics 620 / NVIDIA GeForce MX 130 |
NIC | WiFi |
主に居間でTVを見ながら作業を行う場合に使用します。
外出時にはメインで使用するPCになりますが、メールなどの情報はすべて、主開発PCで扱うため、自宅に対してVPNによるリモートアクセスで情報にアクセスします。
入院中などでは、フロント作業用のPCとして活躍しました。
開発環境
資料作成関係ツールを中心にインストールしています。ライセンスに違反しないものや、2台までインストール可能なツールは、このPCにもインストールしています。
Raspberry Pi : RaspbianOS
保有個体 | 用途 |
Raspberry Pi 4 model B | 最新のRaspberry Piアプリ開発/実験用 |
Raspberry Pi 3 model B+ | 周辺デバイス実験用ベース機器 |
Raspberry Pi3 model B | – |
Raspberry Pi 3 model B+ | – |
Raspberry Pi Zero | – |
Raspberry Pi Zero | – |
エッジデバイス開発に興味を持ち、Windows IoTを動かしたこともあります。
さらに、WIndows10 Arm版での従来のWin32アプリの稼働可能性を調査するなど、ARMデバイスの可能性を感じて取組を試みてきました。
現在は、GStreamerを使ったMediaのエッジデバイス実験などに取組んでいます。
NAS群
各種データのバックアップ用に、複数台のNASを構築しています。
無停電電源装置(UPS)
主開発PCならびにサブPC①と、一部のNASは、UPSに接続し、落雷/停電への対策を行っています。
安定した開発環境を維持することは、なにより重要と考えています。
VRゴーグル:Oculus Quest 2
TanaKafeWorksを始めるきっかけの一つに、メタバースへの興味があります。
このメタバースへの第一歩として、Meta社 Oculus Quest 2 128GBを保有しています。
毎週、「新しいフロンティアを求めて」というプライベートな集まりで、仲間の人々と情報交換を行いながら、メタバースでの体験を1年以上続けています。
主に、Horizon Workroomsという会議空間を提供アプリで、色々体験を通しながら、多様な情報交換と、将来への可能性について建設的なディスカッションを行っています。
その場所に、PCを持ち込み、映像、音声を含めたコンテンツを空間として共有することで、より臨場感のあるコミュニケーションが行えます。