「ChatGPT」に触発されて…
ChatGPTがリリースされ、そのエンジン部分のGPTもGPT-3からGPT-3.5となり、連日のようにTVや、様々なメディアで取り上げられています。
さらに、GPT-4をベースにしたものまで利用できるようになっていますが、このGPT-4ベースのChatGPTは、有料サービスでる、ChatGPT Plusの契約が必要なようです。
現在のChatGPTの利用者の大半は、無料版での利用ということで、GPT-4がもたらす、異次元の効果を実感している人は、限られているそうです。
異次元の体験をしていないにも関わらず、これほど取り上げられているということは、驚きです。
「ChatGPTは、間違った答えを返すので、注意が必要!」という論調もよく見かけますが、そのベースが、無料のChatGPTなのか、有料のChatGPT Plusなのかもはっきりしません。
ChatGPTのベースとなる、GPTが、3とか3.5を使うものと、4を使うことの違いが、学習データ量とか、パラメータの次元数の違いで、アルゴリズム的には同じものなのでしょうか?
私は、GPTの内面への理解もできていませんが、GPT-4は、異次元の性能という話を聞くと、試して見たい衝動にかられます。
ネットの情報で、GPT-3,GPT-3.5,GPT-4とかを見ても、実感としての感覚がなくては、新しいアイデアも浮かばないことは自明の理です。
ということで、OpenAIにアカウントを作成し、無料版ですが、ChatGPTを使ってみようと思います。
ChatGPTで何をしてみよう!
ChatGPTで何をしてみよう?と思ったときに、TanaKafeWorksの新しい取組のヒントを考える時の、アイデア検討の壁打ちに使うのが、勉強と実益の一石二鳥だと考えて、しばらく使ってみることにしました。
ChatGPTで、正解を求めるというより、自分の考えを人類の集合知で、アドバイスを受けるというような、対話ができることを期待しています。
とはいえ、ChatGPTへ問いかけ方は、どうやって身に付ければよいのでしょうか?
このあたりも、全くわからないので、それもChatGPTに問いかけてみるのが良さそうなので、対話をはじめてみましょう。
Q:ChatGPTへの問いかけの方法を学ぶには、どのような事を学べばよいですか?
A:
ChatGPTへの問いかけの方法について学ぶためには、以下のことを学ぶことがおすすめです。
- 1)適切な言語の使用: ChatGPTは言語処理モデルであるため、適切な言語の使用が重要です。文章を簡潔かつ明確にし、文法やスペルミスに注意してください。
- 2)質問の種類: ChatGPTに質問する前に、自分が聞きたい情報が何かを明確にすることが重要です。一般的な情報を求めているのか、具体的な答えを求めているのか、またはあるトピックについての詳細な説明が欲しいのかに応じて、適切な質問をする必要があります。
- 3)コンテキスト: ChatGPTは以前に与えられた文脈を覚えることができますが、それでも一部の情報が欠落している場合があります。より正確な回答を得るために、より詳細な情報を提供することが重要です。
- 4)目的: ChatGPTに何を尋ねたいのかを明確にすることが重要です。ChatGPTが提供できる情報の範囲は広いため、明確な目的を設定することが重要です。
これらのポイントを把握し、ChatGPTに適切な方法で質問することで、より正確な回答を得ることができます。
Q:ChatGPTのプロンプトエンジニアには、どのような知識が必要ですか?
A:
ChatGPTのプロンプトエンジニアには、以下のような知識が必要となります。
- 1)自然言語処理(NLP)の基礎知識: ChatGPTは自然言語処理技術を使用しており、プロンプトエンジニアには、自然言語処理の基礎知識が必要となります。言語モデル、トークン化、形態素解析、意味解析、機械翻訳などの概念について理解している必要があります。
- 2)機械学習の基礎知識: ChatGPTは、トレーニングデータを使用して学習する機械学習モデルです。プロンプトエンジニアには、機械学習の基本的な概念、アルゴリズム、データ前処理、モデル評価などについての知識が必要です。
- 3)データ分析の基礎知識: ChatGPTは大量のデータを処理するため、プロンプトエンジニアには、データ分析の基礎知識が必要です。統計学、データ可視化、データ前処理などについて理解している必要があります。
- 4)プログラミングスキル: ChatGPTのプロンプトエンジニアには、PythonやRなどのプログラミング言語を扱えるスキルが必要です。また、機械学習フレームワーク(TensorFlow、PyTorch、Scikit-learnなど)や自然言語処理ライブラリ(NLTK、spaCy、gensimなど)の使用経験があることが望ましいです。
- 5)コミュニケーションスキル: ChatGPTのプロンプトエンジニアは、チーム内でのコミュニケーションやユーザーとのやりとりが必要となるため、優れたコミュニケーションスキルが必要となります。
これらのスキルを持ったプロンプトエンジニアは、ChatGPTの開発や改善において重要な役割を果たすことができます。
直接の答えを求めるというより、このように、何をすべきか?みたいな問いかけには、よさそうな気がします。
実際にしばらく使ってみて、自分の考えの整理に使ってみましょう。
使い方に慣れてきたら、使い方のアイデアも見つかるといいですね。
ChatGPTの出力をどのように受け取るかかは、自分自身であることを意識することが重要だと思います。