[Metaverseを作る](1) コンセプトを考えよう

今年の活動の一つに挙げた、Metaverseの空間(VRワールドですが…)を作る取組を、[Metaverseを作る]シリーズとして投稿してみようと思います。
ということで、第1回は、どんなMetaverseを作るか、そのコンセプトを考えてみるところから始めます。


コンセプト

Metaverseでやってみたいことは、気の合う仲間が集えるそんな世界を作ってみようと思います。

みんなで集える場所とは、どんなイメージでしょう?

  • 自然豊かな森の中
  • 海沿いの開けたビーチ
  • 色々なゾーンのある公園

このような空間を作り、自然な環境音が聞こえるようにしてみたいと考えます。
それぞれの、場所は、移動して、一人で楽しむもよし、みんなで集まるもよし、多くの人が同時並行で楽しめるそんな世界です。

さらに、単に人が集えるだけでなく、鳥や草花などの人以外の生物オブジェクトも作ってみたいと考えています。
この生物オブジェクトは、オブジェクトの自律的ロジックで動作するもので、空間外と連携して動作する実験としたいと考えています。

空間内コミュニケーションを支援するための、ワーク支援ツールも実装してみたいと思います。
例えば、チャット、メール、PC画面の取り込み、Webページの取込などです。

そして、空間内に、新たなオブジェクトを取込んだり、生成するための仕組みも実装してみたいと考えています。

コンセプトは、どんな空間なのか?とどんな技術要素があるかの2本立てで、考えてみました。


まとめ

空間イメージ:屋外の「自然の森林/海沿いのビーチ/広い公園」

技術要素:アバター同士のコミュニケーション/
     ワーク支援ツール(チャット/メール/PC画面共有/Webページ)/
     自律的生物オブジェクト(外部連携実装)/
     空間内にReal世界のオブジェクトを取込む/
     新しいオブジェクトの生成

次回は、実装プラットフォームの検討を行います。