NET社会への貢献としての寄付のお勧め

みなさん、「ふるさと納税」をされたことありますか?
私は、あまり利用したことがありません。
寄付に積極的ではなかったですね。

はじめて寄付らしいことをしたのは、子供が生まれた時に、ユニセフに何年か、少しだけ寄付していた時期がありました。
子供が大きくなるにつれて、寄付する余裕もなくなり、それ以来、行っていませんでした。
しかし、ユニセフからは、寄付の案内のレターが届いています。
申し訳ない気持ちもありますが、なかなかできません。

そんな折、去年、Wikipediaに、1回だけ、本当に少しだけ寄付しました。
すっかり、そんなことを忘れていましたが、最近Wikipediaを開くと、寄付のお願いが表示されるようにになり、Wikipediaから、「今年も寄付をお願いします。」というメールを受け取りました。
Wikipediaには、日ごろからお世話になっていることもあり、本当に少しだけ寄付しました。

NET社会では、無料で利用できるという文化が広まっていますが、運営にはお金がかかるのは当然です。
GoogleやFacebookのように広告モデルで成り立っている上での無料というものと、Wikipediaのようなビジネスベースでない社会の集合知は、みんなで支えなければならないという考えに賛同して、今年も少しだけ寄付しました。

これからは、なんでも無料という時代は、そう長く続かないように思います。
広告モデルのビジネスも、そのうち淘汰されるのではないかと思います。

みなさんも、「ふるさと納税」のように直接的な利益ではなく、社会を維持するためのコストとしての寄付を考えてみませんか?