老後の暮らしを始めてみて。。。

60歳で会社を定年退職して、もうすぐ半年になる。
生活のリズムも、ほぼできたような、今日この頃、ふと定年前の心境と、その実際は、自分の考えていた暮らしになっているのだろうかと、ブログの1ページに記してみることにする。

老後の暮らしを思い浮かべて


会社を辞めると、どんな暮らしが待っているのだろうか?
そんな想いを持ちながら、59歳を迎えたときに、会社から定年を延長するかを聞かれたとき、不安と希望が入り混じった、若い頃の就職/転職を決めるときに感じた思いと、久しぶりに再会した。
何度も、会社を辞めようかと思った時とは違い、「希望」の気持ちが大きくあったことは確かなこと。

不安は、生活していけるのかということだけ。年金は65歳で、それだけで生活できるかどうか。。。
しかし、60歳から65歳までは、どうする?退職金はいくらあるのか?転職を何度かしたので、それほど多くはないはず。
本当に、生活資金は、辞めてみないと、本当のところわかないもの、これが最大の不安ということだと、つくづく思っていた。

仕事をするわけでもないなら、期限を切られて頑張ることもなくなるので、自分のやりたいことが、自分のペースでやればいいだけ。。。
「自分のやりたいこと」って本当になんだろう。。。

ソフトウェア開発の仕事ではあったが、それが、本当にやりたいことだったのか?
小さい頃から、物を作ることは好きだったが、何一つ極めたことはなかった自分に少し自己嫌悪を感じたりもする。

このまま、何も残さずに人生を終えるのかと考えると、それも、寂しい想いもあり、考えたあげくに、「生きた証を残す」しかも、人の記憶に残るような、そのために、「自由なコミュニケーションができる世界へ貢献する”こと”を作っていきたい。その結果、永遠の世界に生きたい」と。。。

その実現のために、自分から情報を発信できる場として、「TanaKafeWorks」を立ち上げることを決めた!

さらに、メタバースという新しい世界やNETを通じて、互いに影響しあえるコミュニティを作り、人々と繋がり続けていくことをすることも決めた!

そのために、仲間と呼べる人々とも今後も緩やかにつながりながら、活動を退職までに始めることにした。

暮らしてみた日々


朝起きて、少しの家事手伝いをしようと考えていたが、前立腺癌の手術をしたことで、まだまだ十分に動けない今日この頃なのです。
最近の1日のルーティーンは次のような感じです

7:00起床~朝食
8:00「ジョーバ」で運動30分
10:00-12:00TanaKafeWorks活動
12:00-14:00昼食~休憩
14:00-17:00TanaKafeWorks活動
18:00-20:00夕食~団欒~入浴
20:00-23:00TVを見ながら、TanaKafeWorks活動
23:00就寝
一日の流れ

こうして眺めてみると、仕事していた時と、変わらないことに気づきます。
違うとすれば、昼休みが長くなったくらいですね。
「TanaKafeWorks活動」なんて書いていますが、PCの前に座り、ブログを書いたり、VRゴーグル被ってコミュニケーションしたり、DTMやら動画コンテンツを作ってみたりと、何かに集中しているわけでもなく、興味のあることを、計画もなく取り組んでいるって感じです。
最近は、新しいスピーカを買って、お気に入りの音楽を聴きながら、いつか自分も曲を作って、VOCALOIDに歌わせたいと思っていますが、作曲などの知識が全くないので、それも、ネットの学習サイトで勉強を始めたってところです。
本当に、「60の手習いを始めました」ってことですね。

それでも、繋がりをもっていてくれる仲間に恵まれ、曲つくりの刺激を受けたり、システム開発の相談ということで、面白そうなテーマをいただき、目標めいたことも少しづつ始めています。

私の浮気性な興味対象の源泉は、FBとTVがほとんどですが、それでも、仲間と共有すると、それが新しいテーマに発展したりと、バタフライエフェクトをまじかに体験しているようなものです。

こんなことを、日々行っているので、「男の人は、会社辞めると、やることがなくなり、ボケるので、注意したほうがいいよ!」という忠告も、今のところ、私には当てはまらないように思います。
本当に、仲間の人達に感謝ですね。

そういえば、生活費の心配のことですが、定年退職したときに、会社の退職金、企業年金の退職一時金、確定拠出年金の3つから、退職金を受けとることができました。
退職して始めて知ったのですが、退職所得控除が、勤続年数に関係があり、長年1つの会社で勤務していた方が、控除額が大きく手取りが増えます。こういうところを改善して、いろいろな会社を変わっても、仕事していた期間で、控除額は同じにしないと、労働の流動化などできないと思います。税金を取りたいことと、労働流動化の必要性などを合わせて整合性のとれる制度を作ることが、今の日本の社会には必要だと思ました。
話がそれましたね。社会人になって最初に就職した会社に、10年と少し在籍していたので、その会社の企業年金からの年金を、60歳から5年間受け取ることにしていたので、そのお金がわずかですがあり、既に、2か月に1度年金を受け取っています。
65歳からは、公的年金をもらう事になるので、それでなんとか暮らしていこうと思います。
ニュースで聞いていた、老後2000万問題は、本当にそうだと思いました。2000万あっても、それを取り崩す生活だと厳しいと思います。
やはり、資産運用はこれからの時代は必要だと、本当に思います。
資産運用は、株の売買とかではなく、株でも債権やファンドを長期保有して、売買益ではなく、運用益を得られる形で運用することで、生活費にできるものもあるようです。
調べてみることをお勧めします。

そして、これから。。。


TanaKafeWorksの活動として、つぎのようなことに取組んでいこうと考えています。

  • メタバース空間で、毎週トピックスについて情報共有
  • TanaKafeWorksサイトからの情報発信
  • 動画コンテンツ制作
  • 音楽制作
  • メタバース空間実験
  • メディア系プログラミング研究

さて、これから、どんな未来が始まるのか、楽しみです!