TanaKafeWorksサイト構築4
TanaKafeWorksサイトを構築するために、何をしたのかの忘備録の続きです。
前回までの記事はこちらからサイトのメールマガジンを追加して発信力を強化
サイトに新し情報を追加していったときに、「みんなに見てほしい!」と思うのは自然な気持ちでしょう。
私も、ご多分に漏れず、そういう気持ちになりました。
申し込みいただいた方のメールアドレスを自分でレンタルサーバで管理するものかと考えていました。
そして、自分がコンテンツを追加したりしたタイミングで、毎回メールマガジンを作成して、登録した人へメールを送信するものと考えていました。
これは、ある意味面倒なことです。
WordPressで、便利なプラグインを探すと、いろいろありました。
どれが良いのか、ネットに紹介記事が沢山あるので、探してみるとよいでしょう。
私は、「Subscribe2」というプラグインを導入してみました。
Subscribe2とは
Subscribe2は、メーリングリストを管理する機能を一括で提供してくれます。
提供される機能は、主に次のようなものです:
- メール登録ユーザ管理
- メール登録/解除の画面機能のウィジット機能
- メール送信対象コンテンツの選択
- メール送信対象外の指定
メールアドレスをWebページで登録/解除すると、サイトからメールが登録したメールアドレスに通知されます。
このメールのリンクへ応答することで、登録/解除が確定となります。
このメールアドレスは、WordPressに導入したSubscribe2で管理されるため、サイト運営者は意識する必要ないため、手間いらずです。
登録したメールアドレスが、Subscribe2の「メルマガ読者」のページで確認したり、手動で変更や削除もできます。
あとは、設定に従い、メールマガジンが自動で送信できるため、本当に便利です。
Subscribe2の使い方
Subscribe2をサイトに実装するために、私は次のような設定を行いました。
Step1:Subscribe2のInstallと有効化
Step2:Subscribe2の日本語化ファイルの導入(一部しか日本語化できませんでしたが入れた方がよいでしょう)
Step3:[Subscribe2]→[設定]→[Email Settings]
管理者に通知する新規アクション:両方(メールマガジン+登録解除)
HTML形式の通知にテーマスタイルを含める:はい
ページ作成を通知する:はい
パスワード保護された記事を通知する:いいえ
下書きの記事を通知する:いいえ
メール送信者:webvmagazine用のメールアドレスを新規に作り、それを使用しました。
メール送信:投稿ごと を現在はしています。今後は考えないといけないかもしれません
Step4:[Subscribe2]→[設定]→[Templates]
・Notification email (must not be empty):
投稿の通知時のメール形式を自分で日本語に書き換えました
・登録/登録解除の確認メール:
メールマガジンへの登録/解除要求を受け付けたメールテンプレートを自分で日本語化しました
・未確認の登録者へのリマインダメール:
メールマガジンへの登録/解除要求が確定していない再通知のメールテンプレートを自分で日本語化しました
Step5:[Subscribe2]→[設定]のその他
Step3/Step4以外はデフォルトでとりあえず、使えると思います
メールマガジンへの登録/解除のための固定ページを1つ作り、そのページにウィジットの「Subscribe2」を張り付けるだけで簡単にできます。
このページで、メールマガジンへの登録と解除を行えるページができます。登録/解除の結果もこのページをベースに表示もできます。
メルマガ登録/解除のページを準備
メルマガの登録/解除を行うためのページは、固定ページをベースに、「Subscribe2」のウィジットを追加することで、メールアドレスの登録/解除が行えます。
メールアドレスの登録ならびに解除をWebページから指示すると、指定メールアドレスに対して、メールを送信します。
メールには、要求が確かに自分で送信した場合に、確認するボタンが表示されます。
確認ボタンを押すと、その結果を表示する画面が表示され要求が確定されます。
この確認画面は、[Subscribe2]→[設定]→[外観]にある、以下の項目に、今回準備した固定ページを設定すると、メールアドレスの登録/解除要求画面と同じフォームを利用できます。
- Set default Subscribe2 page as:登録時の結果ページ
- Set Subscribe2 unsubscribe page:解除時の結果ページ
こんなに簡単にWebマガジンが始められました!